2024年2月11日

もともと食べ物を入れる容器?「豆」

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 皆さんは節分で豆まきをしましたか? 今回は「豆」について成り立ちをみていきます。
 「豆」は象形文字です。象形文字とは分かりやすく言えば、「ものの形をかたどってできた文字」です。
 もともと「儀礼の時に食べ物や飲み物を入れる脚の高い食器」からできた文字で、その食器を「(とう)」と呼んでいました。
 食器を表す「豆」と「あずき」を表す「(とう)」が同じ音だったので、「まめ」の意味となったとされています。
 なお、節分でまく豆が「大豆」なのは、ぶつけたときの音も大きいため、悪霊をはらうのに最適だったからとの説もあります。皆さまに福が訪れますように。

(産経国際書会専管理事 鈴木暁昇)

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