山の下にある家屋のことを表す「底」

20230201_kanji01.png  「底」は小学4年生で学ぶ漢字で音読みでは「テイ」、訓読みでは「そこ」と読みます。「底」は家屋(かおく)を表す「广(げん)」、丘や山を表す「20230201_kanji03.png」に通じた「()」、地を表す「(いち)」からなる組み合わせで、山の下にある家屋のことを表します。ただし、時が経過するとしだいに「底」が家屋を表す漢字であることが忘れられ、「(ひく)い」とか「(した)」を表す漢字として使用されるようになりました。
 「底」を使用した熟語(じゅくご)として、草木(くさき)の根や物事(ものごと)のもとを表す「根底(こんてい)」、川や海の表面には表れない底の流れを表す「底流(ていりゅう)」などがあります。
(産経国際書会理事長代行 髙橋照弘)

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