鼓を打って神様を楽しませる...「喜」

20180802_nakayoku_1.png  夏真(なつま)(さか)り。各地(かくち)で夏祭りが盛んに(おこな)われています。夏祭りは、神社(じんじゃ)などで神様(かみさま)奉納(ほうのう)することから(はじ)まったものが(おお)いと()われています。
 左上(ひだりうえ)甲骨文字(こうこつもじ)()てください。20180802_nakayoku_3.png20180629_nakayoku_3.pngからなり、20180802_nakayoku_4.png()打楽器(だがっき)象形(しょうけい)20180629_nakayoku_5.png祝詞(のりと)()れる(うつわ)(かたち)で、神様に祝詞を(ささ)げ、(つづみ)()って(たの)しませるという意味(いみ)になります。つまり、御神楽(おかぐら)のことで、当初(とうしょ)は、(ひと)がはしゃいで(よろこ)んだり、(わら)ったりするということではなかったのです。
 (いま)では人の(こころ)の意味が(おも)になり、喜劇(きげき)歓喜(かんき)喜怒哀楽(きどあいらく)などと使(つか)います。
(産経国際書会常務理事、山本晴城)

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