着物を何枚も着て美しい...「文」

20171109_1.png  「文」は、もよう・ふみ・()いた言葉(ことば)(ほん)などと辞書(じしょ)にあります。
 (ひだり)金文(きんぶん)()てください。「20171109_3.png」は項(えりくび)で着物(きもの)(えり)をかたどり、「20171109_4.png」は襟が(むね)(まえ)(たが)(ちが)いになっている(かたち)(あら)わしています。そして、中央(ちゅうおう)に書かれているのは、心臓(しんぞう)です。心臓が胸の前で(まじ)わる中央(ちゅうおう)位置(いち)にあることを(しめ)し、着物を何枚(なんまい)(かさ)ね着て、襟元(えりもと)がきれいに()って(うつく)しいことを意味(いみ)します。
 文様(もんよう)文字(もじ)文章(ぶんしょう)文芸(ぶんげい)文化(ぶんか)など、「文」を使(つか)う言葉は(みな)芸術的(げいじゅつてき)世界に(せかい)(かか)わるものです。「文」が発展(はってん)して人々(ひとびと)(しあわ)せをもたらしているのです。
(産経国際書会副理事長、髙橋照弘)

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