2020年10月25日

秋...そうだ、京都へ行こう! 「京」

20201023_kanji01.png  おなじみのキャッチフレーズが思い()かぶ、「京」についてお話させていただきます。
 読みは、音読みでは「キョウ(キャウ)」「ケイ」。(くん)読みはないのですが、常用(じょうよう)漢字表外では、「みやこ」の読み方もあります。部首は「(なべぶた)」。
 「京」の意味は「帝都(ていと)」。つまり「皇居(こうきょ)のある(みやこ)」です。この由来は漢字の形をよく見ると理解できます。
 漢字の上部「亠」と「口」は屋根のある建物を表し、下部の「小」は小高い山、あるいは城門を指し、組み合わせて「小高い丘にある建物」「城門にある物見やぐら」を表しています。
 「京」は象形(しょうけい)文字という種類の文字です。象形文字は、目に見えるものの形をかたどったり、(えが)かれた絵をもとに作られた漢字。表語文字の一種で、古代エジプト文字を指すこともあります。
 まず思い浮かぶのは、京都。それにちなむ京人形や京風。東の都である東京、関連して地方から東京に行くことを上京といいますね。また、清代(しんだい)の北京で始まった中国の古典(げき)を京劇といいます。
 Go Toトラベルキャンペーンで、京都や東京へのお(とく)な旅行で秋を満喫(まんきつ)したいですね。
(産経国際書会常務理事、山本晴城)

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