2017年5月14日

家に人が止まる形 「宿」

kanji_20170510_1.png  見知(みし)らぬ土地(とち)(たず)ねることは(たの)しいことです。旅行先(りょこうさき)での山川海野(かまかわうみの)からの(かぜ)()け、(ひかり)()(おと)()く。五感(ごかん)への刺激(しげき)心地(ここち)よく、身体(しんたい)(あたら)しい活力(かつりょく)()まれます。
 また、旅行先でいただく、その土地ならではの名物料理(めいぶつりょうり)、さらに宿(やど)も旅行を(おも)()(ふか)くする、(たび)大事(だいじ)要素(ようそ)です。
 「宿」は、「kanji_20170510_3.png」(人)と「kanji_20170510_4.png」((せき)(むしろ))をあわせ、人が席の(うえ)または(よこ)(とど)まる形です。(のち)に「宀」(屋根(やね))を(くわ)えて、(いえ)に人が止まる、となり、やどる、旅館(りょかん)星座(せいざ)などを(あら)わすようになりました。


(書:産経国際書会副理事長 髙橋照弘) kanji_20170510_2